女性の薄毛治療にかかる費用相場

薄毛治療を考えている女性にとって、薬代や病院でかかる費用がどのぐらいなのかは気になりますよね?

今回はそう言った、女性の薄毛治療にかかわるお金の話をしていきたいと思います。

費用を頭に入れながらご自身に合った薄毛治療を受けることが重要です。

せっかく薄毛治療を始めたのにと後で後悔しないためにも押さえておいてくださいね。

美容皮膚科やクリニックで薄毛治療を受ける場合の主な治療法は以下の3つのパターンに分かれます。

飲み薬(内服薬)

塗り薬(外用薬)

自毛植毛(外科的手術)

女性の薄毛治療は保険適応でない

費用が掛かる理由として、原則、薄毛治療(AGA治療)は、健康に大きな支障をきたす病気ではないので健康保険は適用でない事です。

つまりは健康保険外の治療(自由診療)となります。

健康保険が適用ない薄毛治療は、自由診療の為、病院や治療方法によって費用大きく変わります。

最近では美容皮膚科も少し価格競争になり費用額が下がってきたと言われています。

ですがまだまだ高額なものが多いうえに、継続的に治療を続ける必要がある治療法が多いので結果として高額になりやすいのです。

自由診療のため病院ごとに違いはあるのですが、一般的に薄毛治療にかかる費用相場をお伝えします。

内服薬

薄毛治療の内服薬は主に「薄毛の進行を防ぐ薬」と「発毛を促す薬」の2種類を使用します。一般的に治療費は約3,000円~15,000円(1ヵ月)が相場になります。

「薄毛の進行を防ぐ薬」と「発毛を促す薬」2種類の薬を併用して使用する場合には、費用は上がることになります。

ここで押さえておきたいのは「薄毛の進行を防ぐ薬」と「発毛を促す薬」共に発毛の効果を実感するまでには最低でも3ヶ月程度かかると言う事です。

実際に毛根に薬剤が効果を発揮しても、育ちはじめた髪の毛がまだ頭皮の下にあるためすぐに見た目の実感に繋がらないと言う事なのです。

 また効果を実感してもすぐに薬の服用を止めてはいけません、せっかく育ち始めた毛根の成長がまた止まってしまう恐れがあるからです。

内服薬は継続して半年程度の服用を続けることで、発毛効果を持続させることができるように出来ています。

もちろん明らかな発毛効果がみられた場合には、医師と相談して薬の量を減らしたり薬の種類を変更することもあると思われます。

そうすると費用額はまた変わってきます。

実際に聞いた話では、急に内服薬をやめた方が再び抜け毛が進行し、以前より薄毛が進んでしまった…なんてこともあるようです。せっかく生え始めたと喜んでいたらやめた途端前より薄くなってしまったなんてすごく残念です。

代表的な女性の薄毛薬と相場

・パントガール

女性の薄毛治療薬といえばパントガールといえるほど、クリニックやネット通販で名前を聞くことが多いお薬です。

パントガールは女性の薄毛や抜け毛の改善を目的として作られている女性向けのお薄毛治療薬になります。

パントテン酸カルシウムに加えケラチン、シスチンといった頭皮の環境を改善させる栄養素を多く含んでいることから、どちらかといえばサプリメントよりの内服薬といえます。

女性にとって、副作用が起こりにくいこと通販でも購入できるため、試されたことがある方も多いのではないでしょうか?

価格もネット通販で1か月分(90錠)7,000円前後、クリニックでも9,000円前後の価格帯で割と安価なため継続しやすいというメリットがあります。

・ミノキシジル(内服薬)

ミノキシジルは、もともと高血圧症の薬として開発・使用されたお薬です。

ですがミノキシジルの薬効の中に、血管拡張による血流改善効果が発毛にも有効に作用することがわかり、薄毛の治療に使われるようになった異色の経歴を持つお薬になります。

日本では血圧のお薬としての承認がありません。

そのため日本ではミノキシジル=育毛薬のイメージが強いです。

ミノキシジルは外用薬のほうが有名です。

クリニックなどでは外用薬と比べてミノキシジルタブレットの内服薬の方が体への吸収率が高いため処方されます。

ですがミノキシジル内服薬は外用薬と違い安全性が確立されておらず、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン (2017年版)」においても男女ともに推奨されていません。

ですが皮膚科などでは薄毛治療として医師の指導のもと処方されることがあるようです。

外用薬のミノキシジルと併用することによりよい発毛効果が期待できるといわれています。

外用薬

外用薬とは頭皮に直接塗布するタイプの薬のことを指します。

外用薬の費用は約6,000円~12,000円(1ヵ月)が相場になります。

外用薬は塗布する範囲や使用頻度により使用量が変わります。

広範囲に塗布するとそれだけ使用量は増えます。

女性の場合、びまん性の脱毛症のタイプの方が多く頭頂部を中心に薄毛の範囲が大きいことが多いので使用量が多くなりがちです。

さらにクリニックでの薄毛治療では内服薬と外用薬を併用することが多く、クリニックにより差が大きいですが15,000円~20,000円と単独の使用とくらべ費用はかかる覚悟が必要です。

薄毛の状態や外用薬の種類にもよりますが、効果を実感できるまでの期間は内服薬と同じく3~6ヶ月間の継続的な使用で効果が見られる場合が多いです。

治療効果を見ながら外用薬の量を調整することができるため治療費は効果が出れば出るほど減少傾向になります。

・ミノキシジル(外用薬)

ミノキシジルの塗り薬は、日本皮膚科学会が発表している「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン (2017年版)」で性別を問わず推奨度Aランク(推奨度の最も上位)のお薬とされています。

ミノキシジル外用薬のミノキシジル含有量は製品や受診するクリニックによって濃度が異なります。

ミノキシジル外用薬は濃度別に1%、5%、15%があります。

女性の薄毛治療に関する適切なミノキシジル濃度は1%とされていますが濃度が高いものほうが発毛効果が高いというデータもあるようです。

ネット通販でミノキシジル1%外用薬6,000円が相場のようです。

植毛(自毛植毛)

植毛は自家植毛ともいい自分の髪の毛の濃いい部分から毛根ごとは薄くなった頭皮に移動させ移植することを指します。

もちろん手術が必要な他の治療に比べてとても高額な治療です。移植する範囲が大きくなると高額になり、最低でも300,000円以上になります。

移植の範囲が大きい場合3,000,000円以上になることもあります。

移植の場合毛根を健康な部分から取ってきて、薄毛の部分に移植するため、毛が濃かった部分が薄くなることと、移植した後の毛がしっかり定着するかがポイントになります。

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